KJ-monasouken’s diary

昔「モナー総研」と言うスレ紹介ブログやってた人のブログ。いまはTwitterの活動がメイン。

井上準之助と浜口雄幸について語る。語り明かす。


次の財務大臣になるらしい藤井氏が尊敬してるらしい井上氏と浜口氏ってこんな人たちです。

人気はあったらしいけど、経済板では酷評されてます。

22 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん 投稿日:03/02/18 18:25
浜口と井上がどうやって恐慌をおこしたのか。

簡単である。金本位制復帰を公約し、それを旧平価のまま実施したからだ。
自国通貨に見栄をはった報いとも言える。

が、悲しいかなそれが日銀理論。
速水総裁も「円は気品と風格がある通貨でなければならない」と、円高
放置するどころか誘導している。

彼らの末路を思い出してもらいたい。

そして、金本位制からの再離脱、国債の直接引き受けという、金融緩和
手段によって、無事恐慌から脱出するよう日本を導いたのは高橋是清
であった。

彼も、後に軍部と財政をめぐって対立し、暗殺された。


37 名前:木徳 健益[sage] 投稿日:03/02/18 20:43
インフレターゲットのスレで、どなたかが貼ってくれたのですが
大変面白かったですよ。まさかここまで類似性があるとは思いもよりませんでした。

昭和恐慌時と、現在の論調です。浜口氏の論調は、やはり現代同様
大多数の支持を得ていたのでしょうか
http://www3.keizaireport.com/mail.cfm?ReportID=8008


45 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん 投稿日:03/02/18 22:50
昭和金融恐慌
昭和金融恐慌に学ぶ■
http://members.tripod.co.jp/j_coffee/shouwakyoukou.html

昭和金融恐慌1(鈴木商店の大番頭・金子直吉)
http://www.asyura.com/2002/bd17/msg/322.html

【昭和恐慌】
★ 七十年前にもコイズミのような首相が奮闘していた!? 〜ライオン宰相・浜口雄幸(はまぐちおさち)の構造改革!!
http://www.clsjp.net/sakurada/osachi1.htm

■金解禁物語■
http://members.tripod.co.jp/j_coffee/kinkaikin.html

高橋是清
高橋是清
http://homepage1.nifty.com/whotarou/korekiyo/mokuji10.htm

高橋是清
http://www.venus.dti.ne.jp/~bouzu893/iitai/it41_60/iitai54.html

だるまさんがころんだ! ダルマ宰相★高橋是清
http://www5d.biglobe.ne.jp/~nihonsi/daruma.htm


46 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん 投稿日:03/02/18 23:31
>>23
http://www.csfb.co.jp/client_entrance/research/economic/eco030207.pdf
http://www.csfb.co.jp/client_entrance/research/economic/eco020322.pdf
http://www.csfb.co.jp/client_entrance/research/economic/eco011116.pdf

クレディースイスの安達誠司氏と岡田靖氏は、岩田規久男先生と共著を出されてい
る方々だ。インタゲについての様々な話がうpされている。


66 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん 投稿日:03/02/20 02:01
>>64
満州事変が起きたのは昭和6年。昭和恐慌真っ只中。
浜口総理は、国内のデフレの目をそらすために放置。

■金解禁物語■
http://members.tripod.co.jp/j_coffee/kinkaikin.html

というわけで日本の軍国主義化の引き金は昭和恐慌。
是清たんが、インフレ政策の後に緊縮財政に転じて
2.26事件で暗殺されたのも、昭和恐慌からの対外戦略
の変更が原因。

となると、その後の戦争の責任は、在任中に満州事変
を引き起こし、放置した浜口にこそある。


267 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[sage] 投稿日:03/03/17 10:29
>254
浜口は東京駅で狙撃されて31年8月に死亡。満州事変の時は第二次若槻礼次郎内閣の時
(井上蔵相はかわらず)。若槻は事変当初は不拡大方針を示したが、関東軍はそれを無視
して満州全域を制圧。他方政権内部でも内紛が発生し、ほどなく若槻内閣は瓦解。

民政党内閣が満州事変を容認したというよりも、浜口死亡後の政治的空白をついて
関東軍が軍事行動を起こしたと考える方が適切。そして、515・226と
政党政治家や陸海軍の穏健派が次々と暗殺されたのは周知のとおり。


53 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん 投稿日:03/02/20 01:04
井上は、金塊金に慎重だったのが、大臣になった塗炭、解禁論者に。らしい。


63 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[sage] 投稿日:03/02/20 01:27
>>60
昭和恐慌期の政治家、中銀、エコノミストの発言調べてみそ。
びっくりするほど、今と似てる。
構造改革⇔財界整理
インタゲ論争⇔新平価、旧平価論争やリフレ論争
中国デフレ論⇔新興国台頭論 等等


78 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん 投稿日:03/02/20 09:27
>>77
おお、確かに。でも浜口総理狙撃の後、同じ路線を引き継いだのが若槻内閣。

金解禁に端を発する国内の不況というか恐慌状態が、満州事変を好意的に
捉えさせ、内閣のコントロールが及ばなくなった。浜口・井上が軍国主義への
道を開いたという事だな。


80 名前:木徳 健益[sage] 投稿日:03/02/20 11:06
緊縮財政時、石原完爾の独断の是非はともかく
満州事変は貧窮していた国民に圧倒的な支持を得ていますね。
ここがミソなんだと思います。

満州事変が軍部独走を許す発端になったという見方は、ごく自然なものでしょう。
浜口内閣を経ず、高橋是清が首相なり、蔵相なりになっていたら
あるいは軍部の独走はなかったかもしれませんね。

終わった話ですし、アメリカは日本と戦う国家戦略があったでしょうから何とも言えませんが


101 名前:だな〜 ◆hBCVuhDAVI 投稿日:03/02/25 19:32

高校生が夜逃げしても財政・金融緊縮の小泉と福井は、農村の
娘が身売りされても財政・金融緊縮の浜口と井上によく似てるな〜。
願わくば、その末路も似ていて欲しいものだな〜。


103 名前:cloudy 投稿日:03/02/25 19:34
でも、発足当初は農民からも「感激した!」という手紙が寄せられたらしい。
今の日本で失業者がデフレマンセーしてるのと似てる。


130 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[sage] 投稿日:03/02/25 20:52
井上財政の評価は、世界恐慌という未曾有の現象を彼らが予期できたか、
という点でみないといけない。少なくとも1929年10月のNYの株式暴落が、
世界的な恐慌の幕開けになると予想した人物はいなかっただろう。
ちょうど、1991年にバブルが弾けた時、まさか長期不況が10年以上続くと
予想した人間がいなかったように。

ちなみに、井上は1927年の昭和金融恐慌の収拾に際しては、当時の金額で
7億円(当時のGDPを約150億円として現在に換算すると23兆円くらい)
の日銀からの救済融資=銀行の不良債権の買取りを行っている。
不良債権処理に関しては、井上は現在よりも徹底した政策を実施したんだよね。
この点は蔵相だった高橋の手柄とよく言われるけど、実際には、当時日銀総裁
だった井上の手腕がなければ成功しなかったと思う。

だからこそ、井上は金融恐慌処理の結果生じた貨幣インフレを元に戻す
必要があると考えて、強力なデフレ政策を行ったというわけ。


133 名前:だな〜 ◆hBCVuhDAVI [] 投稿日:03/02/25 20:55
>>130
だから、それも今とそっくりなんだな〜。
高橋は不良債権処理なんか特にやってねーからな〜。

んで、井上には前例がなかったが、小泉にはあったのだな〜。


最初に紹介した時の、コメント。

浜口雄幸井上準之助は戦前の為替レートでの金本位制の移行(いわゆる金解禁)を断行した首相・蔵相です。その人柄から割りと世間的には人気の高い人たちであるらしく、他板では好意的評価がされたりもしているのですが、経済板ではかなり酷評されています。

詳しくは、経済板のインフレターゲットスレや上記のレスに載ってるサイトを見ていただきたいと思います。ここでは、「まずデフレをとめよ」(岩田規久男編)のP167以降の若田部昌澄氏の文章から引用させていただきます。

「金解禁論争」で圧倒的多数は、旧平価、すなわち戦前の為替レートによる解禁を支持した。ところで、第一次世界大戦中にインフレを経験した日本である。戦前の為替レートに対しては円安である。これを旧平価にもどすには国内物価を引き下げることが必要である(デフレーション

・・・・(中略)・・・・・

1920年代にはマイルドなデフレが持続していた。そこには金解禁を見越して恒常的なデフレ圧力が働いていたと考えられる。しかも、そのデフレが段階を追って深刻化していった。

・・・・(中略)・・・・・

典型は井上準之助その人である。彼は「財界整理」(これが何を意味するかは、現在の構造改革同様、論者によって異なり、明確ではない)を進めるにはデフレが望ましいと考えていたのである。

・・・・(中略)・・・・・

デフレ政策の影響はすぐに明らかになる。これまで下落していた物価がさらに激しく下落する。実質成長率はほぼゼロになり、失業が増大する。

・・・・(中略)・・・・・

世界恐慌の影響は確かにあった。しかし、考えてみればイギリスは、蔵相ウィンストン・チャーチルのもとで、一九二五年四月に旧平価での復帰を断行していた。更なるデフレ不況がイギリス経済を遅い、大きな社会闘争が起きていた。そのときに激しい批判を行ったのがケインズであった。

それでも浜口内閣は政策転換をせず、ますます判断が硬直的になり、ついに浜口は東京駅で狙撃され、井上は暗殺されます。その悲劇性も人気の高さの一因なわけですが、若田部氏は上記の引用文を読んでお分かりの通り金解禁そのものが間違った政策であり、「『男子の本懐』は悪しきリーダーシップの見本」と断じておられます。ちなみに、日本がお手本としたイギリスも、そして日本もしばらくして金本位制から再離脱しております。


小泉カイカクとか民主党とか、何で経済学的におかしなことを言ってる人たちばかり人気があるのか・・・・