KJ-monasouken’s diary

昔「モナー総研」と言うスレ紹介ブログやってた人のブログ。いまはTwitterの活動がメイン。

自己啓発書読んでるとかえって成功できない(一般書籍)


こういう本嫌いじゃないから割と読むんだけど、大体読んでしばらくテンションを上げる程度の効果しかない。


自己啓発書読んでるとかえって成功できない
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1246447703/

1 名前:無名草子さん 投稿日:2009/07/01(水) 20:28:23
自己啓発書はお勧めできません!


2 名前:無名草子さん 投稿日:2009/07/01(水) 20:43:05
お勧めできない自己啓発

・「7つの習慣」 難易度高すぎだろ。人にいらん挫折を体験させる駄本。
・「人を動かす」 概ね正論だけど万能ではない。争った方がいいことだってあるさ。
・「金持ち父さん〜」 投資して爆損した人続出。 



3 名前:無名草子さん 投稿日:2009/07/01(水) 20:51:22
自己啓発書オタクの傾向とよくある勘違い

・難しいものほど価値がある。
・値段の高いものほど価値がある。
・わからないのはわからない方がバカ。
・自分は特別である。
・人生は本で学べる。
・人生は一発逆転できる
・勝ち組になりたい

セミナーなどの自己啓発ビジネスは自己啓発オタクの
こうした心の弱さと勘違いにつけこんできます。


6 名前:無名草子さん 投稿日:2009/07/01(水) 21:02:33
その他

地道にコツコツやっていくことが出来ない。
近道をしようと焦る一方、ブランドや権威に弱い一面も。
やたらと理屈ぽく、物事を難しく考えるが目の前の簡単なことを小ばかにし
舐めているから実力もつかず進歩がない。
本で上辺の知識や建前ばかり学ぶが実学的なものや人生の経験値が足りなく
人間関係も希薄なため疑い深いわりに騙されやすい。


8 名前:無名草子さん 投稿日:2009/07/01(水) 21:12:44
アタシは自分の過ちに気がつき10年前に自己啓発やめますた。
頭でっかちの変わりに体を動かし、笑ったり怒ったりのびのびと生きることで
あなたも生まれ変われますよ。


9 名前:無名草子さん 投稿日:2009/07/01(水) 21:16:52
自己啓発オタク殺しの名言葉

7日で人生が変わる。
一瞬で解決する。
億万長者になれる。
成功者になれる。
これからは○○の時代。
頭が良くなる〜。


14 名前:オカルト本マニア ◆qmilf89HA. 投稿日:2009/07/01(水) 21:54:37
>>8
その体験を感想と共に200ページぐらいの本にまとめて帯に「頭でっかちの変わりに
体を動かし、笑ったり怒ったりのびのびと生きることであなたも生まれ変われますよ。」
と書けば新しい自己啓発書の出来上がりだな。w


16 名前:無名草子さん 投稿日:2009/07/01(水) 23:56:16
お勧めできない自己啓発

「人は話し方が9割」
もともと話すのが得意か普通以上な人が更に得意になるための本。
この手の本を手に取るであろう大多数の話下手の奴は読んでも本の通りに
できなくて自己嫌悪に陥るのがオチ。
著者は話好きだそうだがステップを設けるなどできない奴への親切さが足りない駄本。



18 名前:無名草子さん 投稿日:2009/07/02(木) 00:09:26
「そわかの法則」
そわかとは掃除、笑い、感謝の略。
そんなのは成功に至るファーストステップにすぎない。
人生やビジネスのダークな部分や成功するためのプロセスが
ことごとく省かれているきれい事の駄本。


19 名前:無名草子さん 投稿日:2009/07/02(木) 00:20:39
ザ・シークレット」
脳の自動操縦システムに焦点をあてた引き寄せ系の本。
未成年をはじめいろんな人が読むのだから
「常識的判断や現実的努力も大切です」くらい
記述したらどうか。
いろんな事がある程度わかっている中級者以上向けの内容を
初心者に向けてしまった駄本。


20 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/07/02(木) 00:28:44
幸福の科学」系
内容が平易なのはいいとして
何もそんなに振り仮名ふらんでも。


22 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/02(木) 01:49:00
>>20
そんな存在そのものが怪しい宗教関係の本をよく読む気になったな。
てか、本屋で手に取ろうという気になっただけでも凄い。その勇気が
あるならもはやお前には自己啓発本など一冊たりとも不要だ。

幸福の科学系は、大昔立ち読みしたことはある。


ええ、買いませんでした。
面白くないんだもん。


いや、幸福の科学を批判するつもりはないですよ。
オウム系もつまんなかったから。

46 名前:無名草子さん 投稿日:2009/07/02(木) 22:11:41
「道は開ける」
落ち込んでいる時にはなんていい本なんだと思うが、
冷静になってみるとただの説教の押し売りだったと気がつかされる駄本


47 名前:無名草子さん 投稿日:2009/07/02(木) 22:15:57
中村天風」系
こういう本を有難いと思う時は自分の状態がやばい時である。


48 名前:無名草子さん 投稿日:2009/07/02(木) 22:20:11
斉藤一人」系
著者の口調をうつされる駄本。


49 名前:無名草子さん 投稿日:2009/07/02(木) 22:32:06
加藤諦三」系
どの本読んでも内容が同じじぇねーかw
表現がいちいち回りくどい駄本。
時々いい事も言うが本は買わなくても
著者のホームページ見れば事足りる。


50 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/07/02(木) 22:37:06
では何が役に立つか?

スポーツ選手やアーティストなどのインタビュー記事と
そこで語られる教訓やアドバイス自己啓発書よりよっぽどためになること請け合い。

たしかに、インタビュー記事はためになる云々は置いといても面白い可能性は高い。

54 名前:無名草子さん 投稿日:2009/07/03(金) 09:20:12
哲学書自己啓発書とは言いますか?


55 名前:無名草子さん 投稿日:2009/07/03(金) 10:50:14
>>54
頭の悪い人のための哲学書=自己啓発本といえるかもな。

頭の悪い人ってのは学歴とか読書歴とかじゃなくて、世間知とか
経験のことね。

自己啓発は>>34のコピペのように”明るく考えてれば解決の道が開ける”
という大嘘を吹き込むだけだけど、それくらい簡単明瞭でないと
頭が悪い人には受け入れられないかんなあ。


62 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/03(金) 13:48:51
白か明るい色調をバックにイラストや写真を入れたカバーにして、
行間スカスカで難しい漢字を使わず、平明な文章にするのが、
自己啓発書を作る際のルールみたいなもんだからなあ。
出版社が自己啓発本を作りたがるのは、少ない原稿分量でそこそこの
束を出せる装丁が可能で、1000円前後のスイーツが買いやすい手ごろな価格が
実現出来るからという事情もウラにはあるわけで。


65 名前:無名草子さん 投稿日:2009/07/03(金) 18:31:00
まああれだ。
Aさんにとっての良いこと(回答)と
Bさんにとっての良いこと(回答)は違うんだよな。


66 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/03(金) 18:33:10
それはちょっと違うと思うけど


67 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/03(金) 18:38:45
違うよなw。
人それぞれ千差万別だったら(実はその通りそうなのだが)、人生や
人間関係の真理を説くとやらの「自己啓発書」が必要となるわけがないw


68 名前:無名草子さん 投稿日:2009/07/03(金) 22:17:37
つまり自己啓発書に書かれていることは正論や無難な一般論なんだよな。
だから役に立たない。


72 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/04(土) 12:34:09
>>68
そうそう。
一般論だから誰にでも役に立つけど役に立たないというパラドックス

だから普通は「なにを当たり前なことを」なんだけど、「え、これ、私がいつも
うすうす思ってたことじゃない。それが明快に書いてある」って読んだヤツに
思わせるのが自己啓発書造りのコツ。

「私がいつもうすうす思っていたこと」を巧くアレンジできるれば売れるよ。
だからむしろ平凡な理屈の方じゃないとダメ。
それをいかに上手に箱詰めしてリボンをかけるかが、この種の本作りの腕の見せ所なんだわさ。


74 名前:無名草子さん 投稿日:2009/07/04(土) 15:29:20

どんなタフな人間でも、落ち込む時がある。
そんな時に、前進の為の水抜き剤として読むなら、まぁ価値もあろう。

だが、最初から啓発本に頼りきりの奴は、ダメだろうね。



75 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/04(土) 16:15:00
>>74
そういう人なら人生の中で指針となる書に
出会った来たんじゃないかな。
もしくは多くの人に感銘を与えてきたものに回答がないかと、
古今の名著を紐解こうとするかじゃないかと。


78 名前:無名草子さん 投稿日:2009/07/04(土) 18:36:10
ナポレオン・ヒルとかマーフィーなんかの潜在意識系は危険だよな。
あまりに能力ない人が使うと、自己像の現実のギャップが激しくなりすぎて、
周囲には実力もないのに態度だけでかい人に見られ、自分の内部的にも神経症的な苦しみを味わうことになる。


79 名前:無名草子さん 投稿日:2009/07/04(土) 18:58:06
その手の本を書いた人達は、少なくとも必死の努力を重ねてその教訓を体得した訳で、
極端に言えば、その著者と同じぐらいの努力をして、初めて正誤云々が言える訳だねw

ま、モチベーションとしては使えるだろうから、全く無駄とは言わないが。



80 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/04(土) 20:06:57
>>79
>その手の本を書いた人達は、少なくとも必死の努力を重ねてその教訓を体得した訳で、

ないないw
こういうのはアメリカが源流で基本のメソッドがあるんだよ。その焼き直しに
自分の自慢体験(と他人からのパクリ体験)をくっつけてるだけ。

よくこの種の人生指南本をア○ウ○イなんかの上級会員が書いてるけど、必死の努力したと思う?
本人自身がそれを否定してるしw


81 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/04(土) 20:27:23
>>80
>必死の努力したと思う?
>本人自身がそれを否定してるしw

だね。俺もいくつか読んだが、たとえば斎藤一人(日本屈指の富豪)も含めて
最近の成功書は、額に汗しながら、死に物狂いで努力して・・・
そうすれば成功する・・・みたいなことは全く書いてないね。
むしろ、必死の努力を否定している感じ。


84 名前:無名草子さん 投稿日:2009/07/05(日) 02:41:00
自己啓発書に行く人って
元が生真面目な人が多いと思うんだよね。
真面目で純粋で。
んで、そういう真面目な人に必要なことは不真面目になることだったりするんだよ。
犯罪を犯すとかじゃなくてね、いい意味で軽くなるということ、
道徳的な観念や上昇思考の縛りを解き放つことだ。
ではNLP認知療法がいいのかというとこれも違う。
苦手意識や固定観念の原因は多くが単に「経験が足りない」ことから生じているからだ。
経験を積まないどいて体験する前から意識だけを変えようとしても無駄。
真面目な人を更に悪い方に真面目にしてしまうのが自己啓発書の問題点。
いい本もあるけどね。


85 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/07/05(日) 04:40:26
>>81
そうそう、俺もそう思う。
潜在意識にイメージ刷り込むだけで成功するかっていうのww
(まぁ、そう信じることでモチベーションが上がるのは否定はせんが。)
だから、「7つの習慣」読んだ時は、ようやくまともな自己啓発書出てきたと思った。
あと俺が知ってるのでまとも言えば、カーネギーか自助論くらいだな。


106 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/08(水) 10:25:57
彼女、彼氏や友人が部屋に遊びに来たとき
本棚にあると恥ずかしいのが自己啓発本


107 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/08(水) 12:00:42
>>106
本によるな。

キコ、サンマークあたりがズラリと並ぶと、うーむ
とは思うけど。


110 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/08(水) 14:04:45
>そういう本による根拠のない万能感

まだモノの考え方を教えたり、人付き合いのコツを説く類の
自己啓発本はましだし、中には悪くない本もあるけど
高橋歩のような、やりたいように生きるのが最高、
それを止めるヤツは頭の固い大人だ、常識なんか
クソ食らえってのは、ホント迷惑だから勘弁して欲しい。

だいたい、わかりやすい言葉で説明してる本で、人生の生き方なんて
学べたりはしないんだよ。
若い人はお手軽に悟ろうとせず、先達の生き方を綴った本から自分で
生き方を探らないと自分のものにはならんよ。

深夜特急でも良いし、ジョン・クラカワー、上温湯隆、一ノ瀬泰造沢田教一
いくらでも青春を賭けた手記があるんだからなあ。


120 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/09(木) 12:53:55
>>84
中谷彰宏の本を買い漁ってた頃の俺にあんたの言葉を聴かせてやりたい
俺はほんとバカだったんだな

最近、勝間和代さんにすごく中谷彰宏臭を感じる。

まあ、旬のうちにたくさん本を売ってお金と名声を獲得するのはとても賢いことだと思いますけど。


間違ったことは言ってないしある程度ためになるけど、でも、それほどのものか?と言うもどかしさ。


いや、どっちもそんなに読んでるわけじゃないからちょっと憶測で書いてはいますけど。

126 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/10(金) 00:26:27
自己啓発所と実用書ってのはおんなじ扱いなのか?
たとえば
自己啓発では人の話を聴くようにしようって書いて歩けど
実用書の人の話を聴く方法の類にはキドニタチカケなど具体的にかいてある

これも同じ次元でみてるのかね


127 名前:無名草子さん 投稿日:2009/07/10(金) 04:05:40
>>126
よ〜分からんが、ビジネスに活かす五輪の書、ビジネスに活かす家康、直江、等の、
みたいな感じで、電車の暇潰し本と、たいして変わらないんじゃないかなw

頭のいい奴なら、そのエッセンスを吸収して、活用も可能だろうが、
啓発の為の啓発をしてる連中なんかに共通してるのが、
実践力(行動力)が決定的に欠けてるんだよねw



128 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/10(金) 09:51:41
自己啓発書ってのは、アホでも判るように、平易な例えと
誰でも実行できる方法をまとめたお手軽なもん。
もしくは著者(自称カリスマや一流を標榜するけど、客観的には
二流以下の経歴の持ち主)が自分の人生をお化粧しまくって、
ホレ、すごいだろ、ウラヤマシでしょ、と自慢する虚飾と虚栄の自叙伝。
それが自己啓発書で、事実、本屋ではひとくくりにして同じ棚に並べられている。

ビジネスに活かす五輪書みたいなのは解説書やルポルタージュの類で、
このジャンルはレベルも内容も玉石混淆。

一流と誰もが認める人や、なにかに人生を費やして関わってきた人の
回顧録や自分の仕事の説明をまとめた本。これはマトモな、ホントに
何かを教えてくれる可能性を秘めている本で、書店でもまったく別の所に並べられてます。


147 名前:オカルト本マニア ◆qmilf89HA. 投稿日:2009/07/11(土) 18:44:46
>>137
ちょっと今 Flash の動画を見るのが困難な状態なので最初の方を音声なしで
ちょっとしか見ていないが、そういういわゆるセミナーみたいなものに行く
ということは自分にはそれが出来ないということを認めることになるよね。
まあ自己啓発本でも似たようなことになる場合があると思うんだが「自分は駄目
だから誰かから教えて貰おう」という感じになると中々うまく行かないと思う。
「自分は駄目」というのが前提条件になっているからだ。そう信じたまま
そこから抜け出そうともがくと普通は余計に深みにはまる。もがけばもがく
ほど自分は駄目だという信仰が強まってしまうからだ。必要なのはその前提に
なっている「信仰」を本当にそうなのかと疑って最終的に捨てることだ。

サイコロを振ってたまたま1ばかりが偏って出たからといって「自分がサイコロを
振ると1しか出ない」と思う人はまれだろう。しかし人間はこういった思考に陥り
易いと思う。誰でも同じ結果が繰り返されると「これはこういうものだ」と決め
つけて信じてしまう傾向がある。一度そのように信じるとそれ以外の事実はたまに
出る例外として過小評価したり「そんなバカなことがあるわけがない」と言って
自分の望んだ結果が出るまで繰り返し実行・観察し、望んだ結果が出ると「ほら。
やっぱり思った通りじゃないか。」と言って安心する。そういう傾向が誰にでも
あるように思う。(動物にもこの傾向はある。繋がれた紐から逃げようと繰り返し
挑戦して駄目だと分かると逃げられるぐらい緩く繋いでおいてももう逃げようと
しない)。

この信じている内容が例えば「自分はモテない」だったら恋愛セミナーみたいな
ものにハマる。「勉強が出来ない」ならやたら勉強するようになる。「精神的に
低い」だったら宗教とかにハマる。あるいは頑張ることに疲れて苦渋の選択では
あるが諦めて認める。しかし自分の信じたことだけはいかなる状態になろうが
疑わないので抜け出せない。


149 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/07/11(土) 22:59:53
>>147
啓発に頼りきるような人は、思考が止まっちゃうんだよな。
 
『自分はダメ』って前提は、自分を成長させる為の絶対必要条件なんだが、
普通の人なら、今はダメだけど必ずやり遂げてやるぞって奮起するが、
ダメな人は、やっぱりダメだと、すぐに諦めてしまう。

逆に言えば、それぐらい落ち込んだり悔しい失敗を味わったりしないと、
人間はそう簡単に変わらないって事なんだろうが、
啓発本でいくら美辞麗句を並べても、自分を変えられるのは自分だけって事だな。

ああいうのは、エッセンスが使えるかどうかがすべてで、読んで感動してるだけじゃ何もなりませんね。
具体的な話が多くて実用書に近いものほど、エッセンスを取り出すのはやりやすそうな感じはする。

ダイエット本が手を替え品を替え何冊も出てくるのと同じような話かも知れん。