KJ-monasouken’s diary

昔「モナー総研」と言うスレ紹介ブログやってた人のブログ。いまはTwitterの活動がメイン。

社員教育もゆとり教育の時代?


新入社員の指導等について感じること。


いつまでもお客様扱いじゃあるまいし、深夜にまで残らせるわけでもないのに腫れものに触るような扱いをするのはどうなのだろう?


そもそも、本人だって特に不満を述べているわけでないのに「今の人はすぐ辞めたり、やる気をなくしたりするから・・・・」とステロタイプ的なイメージで捉えるのも・・・・


中途半端なところで仕事を終わらせたんじゃ、本人にも達成感がないのでは?


ゆとり教育がどうのと、若い世代を下に見たがる人が多いようだが、世代を一つのイメージでとらえること自体がナンセンスだと思う。どんな世代だって、優秀な奴もダメなやつもいる。個人差の方が大きいに決まってると思う。直接しゃべったわけでもないのに、一方的なイメージを付着させるのはいかがなものか?(今年の新入社員は「カーリング型」とか、よくまあこんなくだらないレッテル貼りを毎年毎年やってるもんだと思う)


中島らもが「今どきの若者を叱る人を叱る」と書いてたが基本的には同感である。そもそも、「ゆとり教育」だって偉い人が勝手に決めたことで、その時教育を受けた側を非難するような話じゃないですね。中には、「ゆとり」を有意義に使った奴もいるだろうし。振り回されて可哀そうだな、と思う(まあ、いわゆる「ゆとり教育世代」が社会人になるのはもう少し先ですが)。


あとまあ・・・私が新入社員だった時と比べれば、ここ最近入社してくる「今時の若い人」はしっかりしてると思うけどなあ(私が人並み外れて社会に慣れてなかったということだが)。


私以外の今どきの大人は、若い世代を見下せるほどご立派だったのですかねえ・・・・人のことだから良くわかんないですけど。


余談:ゆとり教育を語る時に円周率の話がよく持ちだされるが、個人的にはつまんない話だな、と思う。正確には、円周率は3でも3.14でもない。たかが二桁多く覚えて威張ることかね。「3.14で教わった」とヘラヘラしてるなら、五十歩百歩としか言いようがないなと思った。(そもそも円周率を3と教えること自体、デマっぽいし)