KJ-monasouken’s diary

昔「モナー総研」と言うスレ紹介ブログやってた人のブログ。いまはTwitterの活動がメイン。

4コマ哲学教室・ひとみしり道など


4コマ哲学教室

4コマ哲学教室

以前言及した「漫歌」の中での「生きる意味」シリーズだけ抽出し、高校の倫理の先生が解説をつけたもの。


高校の授業の副読本として使ったものらしく、内容は平易(って言うか、ほとんどがマンガだし)


「コージ苑」では哲学用語とかも出てた気がする(「われ思うゆえに我あり」、とかコージ苑で知った)が、相原は「本書に出てくる哲学の本をまともに読んだことはないんです。ただ、そういうものに惹かれる傾向はあったのかも知れない」とのこと。(コージ苑の解説部分は竹熊健太郎が書いたもので、相原は読んでないのだろうか?)


「生きる意味」シリーズは相原には珍しく読後感が爽やかなのだが、やはり当初は「本当はもっと残酷で残虐な最終話だった」らしい。それがいったん没になって「時間もない中で頭をかきむしって。すると、あら不思議、ボツくらったものよりも、ずっと素晴らしいラストが描けてしまったではないか!」とのことらしい。


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ひさいち文庫はやはりどうしても買ってしまうな。未読の作品が多くてよかった。85年に阪神が優勝したときの作品が収録されているのだが、あの時は天変地異が起こったような雰囲気だった。今は普通にAクラス入りしてるのでなんか、隔世の感がある。



本物の投資家たちからの夢をかなえる贈り物

本物の投資家たちからの夢をかなえる贈り物


帯に、オニール財務長官の「いまさらながら、成功する投資にはある種の共通パターンがあることに驚かされる」との言葉があるが、この本の内容はそれに尽きる。何人もの投資家のコメントを集めているのに、ほとんどのひとが同じようなことを言っている。結局、奇をてらった投資は長続きしないということらしい。



ひとみしり道

ひとみしり道

webで見たとき、これは買わなければと思った本。最後の方の「ひとみしりでもできる仕事」とイラストレータになるまでの話だけwebで読んだのだが、共感することしきりでした。


べつやくさんが保険の営業をやっていたと言うのは意外でした。営業関係は人見知りに出来る仕事じゃないです。(もともと内気な人がそれを克服してトップセールス、と言う話もあるようなのですが、そういう人はただ人見知りなだけじゃなくて、人一倍負けん気が強いとか何かあるんだと思います。)


自分も、営業のマネゴトをやったことはありますが、毎日が辛くてしょうがなかったですね。「こんなとこから早く抜け出したい」と頑張った結果、今があるので無駄とは思いませんが・・・・。(当時、周りにいた人には迷惑のかけ通しで申し訳なかったなあ)


・しゃべるのは嫌いじゃないが、人見知り
・繊細と言えないが、人見知り
・好き嫌いがはっきりしているが、人見知り
・攻撃的なことを言うが人見知り
・理屈っぽいが、人見知り

この辺は、自分の性格ともかぶるなあ、と思った次第でした(攻撃的なつもりはないが、「辛口」と言われたことはありますね、自分・・・・。)


でも、人見知りの人がフリーのイラストレーターとして仕事を貰うことって「営業」そのものだし、かなり大変だと思うのだが、その辺がさらりと流されてるのが残念。