母と姉が東京に来た。
今日、朝母親からメールが来て「晩御飯一緒に食べませんか?」と言われた。(息子なのにメールではなぜか敬語)
そういえば、母親と姉が土日東京に遊びに来るって言ってたなあ、とあわててネットでレストランを調べて、手ごろそうな中華料理屋に招待してきました。
品川のホテルに泊まるとのことなので、とりあえずその辺で探した。
私は基本的に会社と家の往復なので、あんまりあっちのほうに行くことはないのですが、あの辺はかなり再開発が進んでいて、大企業のビルが立ち並んでいますね。
さるホテルの中華料理屋で予約がとれたので、そこに行ったのですが、姉は「10年位前にそのホテルには行ったことがある」とのことで、偶然と言うことはあるもんなんだなあ、と思いました。
料理はまずまず、と言うところでしたが、流石にホテルのレストランだけあって雰囲気はよかったです。
しかし、土曜の夜にしては客が少ないなあ・・・・と思いましたが。
フカヒレスープ。
料理はコースで頼んだのですが、母も姉も満足してくれたようでよかったです。
途中、母親が携帯のメールを上手く使えない、と言う話になり、
姉「前に比べたら大分進歩したねん。最初はよう使わん、って言ってたし」
私「そやけど、お母さんのメールって何かえらい古いメールの返信で来たりするよね」
母「あんまり、件名の入れ方とか、アドレス帳から宛て先を設定したりするやり方がようわからへんねん・・・」
姉「確かに、お母さんの携帯は古い奴やから操作がちょっとやりにくいなあ」
それで、私が母親の携帯を借りて「ようわからんけど、こうしたらええんちゃうの?」と言って渡すと、母親は何かしばらく携帯をいじって私の携帯宛にメールを送ってきた。
「今日は、久しぶりに会って、おいしい食事で幸せです、有難う」
私は「前より漢字が使えるようになったんやねえ」と軽口を叩いて笑っていました。
食後に出たお茶。
それにしても、ギリギリまで予定をはっきり決めないとことか、方向音痴なとことか、私の特性のかなりの部分は母親から受け継いだもんなんだなあ、と再確認した日でした。