KJ-monasouken’s diary

昔「モナー総研」と言うスレ紹介ブログやってた人のブログ。いまはTwitterの活動がメイン。

【音楽】小室バブルについて考えるスレ【回顧】


まあ、一応自分の好きな懐古系のスレなので。

1 名前:1 投稿日:03/10/13 20:45
1995年頃のtrfに始まって、2000年の鈴木あみくらいまでですな
小室タンが年間10億以上税金を納めていたころでもあります
(今でも2億ぐらい納税していたようですが】
あー、あのころは音楽番組を見ていても楽しかったなー
小室哲哉プロデュースの新曲が出るのが楽しみでした
回顧してください

【注意】絶対歌詞を書き込むのはやめてください!


6 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん 投稿日:03/10/13 21:51
今は小室ファミリーのCDがとにかく安い。
trfなんか10枚CDセットが100円だった。<中古
グローブですら5枚で100円。

なので、小室さんは、もう音楽性が飽きられているということ。
(CDの安さはヒットし杉もあります)
よっぽど気合わ入れないと、今後は誰もCD買わんよ。


66 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん 投稿日:03/10/23 20:09
全盛期の小室哲哉
必ずランク王国
総理大臣になってほしい有名人 No1だったね
理由のほとんどが
「金儲けが上手そう」だった


67 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん 投稿日:03/10/23 20:14
政府部門で利益あげてもしょうがないのにね。

この頃から、日本人の経済観念の乏しさが見え隠れしている。


70 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん 投稿日:03/10/24 14:15
停滞気味だった日本の歌謡曲をステップアップさせた功績はあると思います。
坂本龍一曰く「日本人の耳を鍛えた」と。
そもそもユーロビートが受ける下地はジュリアナ期から存在したわけですが、
大手がアイドルブーム・バンドブームに目が眩んでいたためかユーロビートは小室の発掘待ちになっていたわけです。
そして革命は成功し、弱小エイベックスは巨万の富を得るわけであります。
その勢いはマニア向けだったYMOの洗礼よりもはるかに巨大で、若い消費層の大多数が一気に乗せられ吸い取られました。
小室自身は良曲も駄曲も構わず売り出せるタイプの人だったので、お蔵入り寸前のたいしたこと無い曲でもプロデュース名付きで売って売れてしまう「小室バブル」が完成しました。
その駄曲らに嫌悪感を示した知ったかぶり共が小室を否定すれば通みたいな動きをしようがしまいが、そいつらをほったらかしにして時代は進むのでした。
小室以外の音楽家がこのブームに乗ろうとしたとき、○○プロデュースという表記を前面に出す技法を利用しました。
小室ブームがプロデューサーブームに変節していくと、一般人が知らないような人までもかり出されました。
しかも例の表記をすれば何故か当時は様になったもので、佐久間や朝本、小林などの世間ではマイナーな裏方が表に現れ注目されました。
当時の一般人向け音楽雑誌で、プロデューサー特集なんて物をやっていた記憶があります。
バンドブームの生き残りもプロデューサー付きになって盛り返し、群雄割拠の時代がしばらく続きます。


89 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん 投稿日:03/10/26 11:55
ま、当時から小室は一気に消えると予想できた。
消費的な曲ばかりだったし。
MTV全盛の全米チャートのようなものだと適当に聴き流していたよ。
Jリーグ初期のお祭り騒ぎにも似て無くもないな。


90 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん 投稿日:03/10/26 12:28
小室は売れなくなったというより売れる曲を作ってプロデュースすることに飽きていたと語っている。
で、それらの活動から徐々に手を引き初めるのと重なるようにCDの売り上げは落ちている。
小室には蓄えがあったからそうなっても全然気にならなかった。
その後の創作が趣味に走ったものばかりなのがその現れ。
離婚したり結婚したり友人を呼んだりと好き勝手やってるようだがネットバブルがはじけて大損しているので、実は余裕がないのかもしれない。


101 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん 投稿日:03/10/26 15:33
団塊ジュニアと言う現在最大の消費の中核層が
比較的自由にお金が使える頃に出番が回ってきたのも大きいかと
エンターティメント産業はこの頃のピークを上回るのに今後相当時間がかかるといわれているし


113 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[sage] 投稿日:03/10/27 11:32
>>112
当時の日本国民の音楽価値観を揺るがした以上、それにそう物を売り出した小室は間違ってないし、大勢がいいものだと思っていた。
だから売れた。

いい物がヒットしないことはあってもつまらない物は絶対にヒットしない(星新一)。

管理人はそれ程音楽にこだわりがあるわけじゃないのですが、あんまり流行りものが好かないたちなので、全盛期には小室ファミリーの曲はあんまり聞いてなかった。

今、中古で安くなったglobeのCDとかを聞いたりもしてるのだが、そんなに猛烈に叩かれるほど悪いもんでもないと思う。何かやりながら聞き流すにはちょうどいいだろう。

昔、小室哲哉が何かのテレビで「自分が好きな曲をつくるためには売れる曲を先に作らないといけませんから」というようなことを言っていた記憶がある。要は本人も商売道具として割り切ってやってたわけで、そのこと自体は特に非難されることでもなんでもないと思う。

大衆受けするものがなくなったら芸術的にすぐれたものが見直されるかと言うと、多分そんなことはないだろう。単に市場が狭まってしまうだけで、芸術的にすぐれたものの出る余地は余計少なくなるのではあるまいか。