KJ-monasouken’s diary

昔「モナー総研」と言うスレ紹介ブログやってた人のブログ。いまはTwitterの活動がメイン。

ラスベガスをぶっつぶせ!など


ひさびさの読書日記。結構読んだ本が溜まってるので、2回くらいに分ける予定。


この手のビジネス書もう色々読んだが、なんとなくどれも書いてることはそんなに変わらないような気もする。
どれも、まとめ方とかは上手く工夫していて勉強にはなるんだが。

でもまあ、色々よんでエッセンスを取り出せばいいんだろう。


EQ こころの知能指数 (講談社+α文庫)

EQ こころの知能指数 (講談社+α文庫)

ベストセラーなんだからいまさらなんだけど、自分は最近初めて読んだ。


以前、こんな記事を書いたことがあるが、私が「学力以外の能力」と定義した能力をこの本の「EQ」で置き換えることもできそうだ。自分が漠然と考えていたことがベストセラーでも言及されていたことと似ている部分があるのは心強い。


しかし、原著だけでなく訳者のあとがきにも甚だしいが、現代社会を「IQ偏重の教育で歪んでいてどうのこうの」とか言いたがるのはいかにもステロタイプ的だ。異常例に過ぎない犯罪ニュースを持ち出して社会全体が変質しているかのように語るのもよくある誤謬のように思える。


IQだけでどうにもならないのは実社会では特に目新しい意見でもないと思う。そして、IQだけではどうにもならないからと言って、IQが無意味かと言うと、それも極論だよなあ、という気がする。


全体としては納得できる話も多い、いい本だと思うのだが・・・


エセ占い師の話術のトリックについて説明した本。まあ、それで話がうまく進んで双方のコミュニケーションがうまくいくならそれも良しか。


英語をやっていて、本当によかった。―吉越流ビジネスマンのための英語塾 (WAC BUNKO)

英語をやっていて、本当によかった。―吉越流ビジネスマンのための英語塾 (WAC BUNKO)


英語をツールとして使うことのメリットが良く分かる。自分も勉強しなおさないとなあ・・・・


あなたもいままでの10倍速く本が読める

あなたもいままでの10倍速く本が読める


旧本家でも書いたが、私は昔速読の教室に通っていたことがある。この本で言及されている方法とはまた違うようだが、右脳でページ全体を図形としてとらえるとか、リラックスした集中状態で読むとか、共通する部分もあるようだ。

結果としては、どうも速くなったのかそうでないのかよく分からなかった、というのが正直なところでした。漠然と全体的な意味は取ることができても、細かい点ではやはりちゃんと読まないといけないように思えたし。

あと、小説とかはむしろ時間をかけてじっくり読みたい時もあるし・・・・


最近よく読んでるビジネス書・自己啓発本の類なら見出しだけ読んで大意がとれればよさそうな気もするが。



負けに不思議の負けなし〈完全版〉 上 (朝日文庫)

負けに不思議の負けなし〈完全版〉 上 (朝日文庫)

野村監督のエッセイは大体外れがない。「なるほど、こんなことを考えているのか」という気づきがあるからだと思う。


一勝九敗 (新潮文庫)

一勝九敗 (新潮文庫)

ヤマト運輸小倉昌男氏の「経営学」を読んだ時にも思ってたが、やはり自分自身で創業して成功する人間の話には説得力がある。
自分なりの考えが論理的に述べられているので面白い。


すごく面白い映画でした。教授と主人公とカジノ用心棒の駆け引きがよい。

映画の中で主人公が「ディーラーをやっつけろ!」と言う本を読んでるけど、この本の著者がMIT教授でカードカウンティングの方法を確立したエドワード・ソープらしい。そうすると、この映画の教授のモデルもエドワード・ソープということだろうか?実際、MITの学生チームでカジノ荒らしをしたらしいし。公式サイトには「実話をモデルとした」としか書いてない。