体調不良

5月に無理をした反動か、数日前から風邪をひいたようで咳が止まらない。

体温は平熱に近いのだが、会社の診療所で風邪薬をもらってきたがどうもなかなか回復しないし眼は充血するし。長引くと困るので、昨日、近所のお医者さんに診てもらった。

喉を診て「だいぶ赤くなってますね」とのこと。

「まあ、熱はないようですのでインフルエンザではないでしょう。ウイルスかバイ菌かは良く分からないですが、この季節くらいに流行るアデノウイルスという奴がありましてね、プール熱とも言いますが」

「はあ」
事前にネットで「風邪　目の充血」で検索した時にアデノウイルスという言葉は見ていたので、やはりそうかと思う。

「お子さんは風邪をひいておられませんか？」

「いえ、私は独身ですから・・・」

「ああ、そうですか。お子さんから感染するケースが多いのですけれどもね。」

あと、「夜中に咳が出て止まらないことがありますか？」とも聞かれた。数日前からまさにその状態で夜中に目が覚めていたので、「ありますあります」と即答。

結局、ウイルスか細菌かは特定できないらしいので、抗生物質（クラリス）と普通の風邪薬（カフコデ）と寝る前に飲むやや強めの咳止めを処方された。

名前は可愛いが、医者に処方される薬だから、市販の薬よりは強めらしい。

しかし、アデノウイルスだとしたらインフルエンザほどではないにしても感染力は強そうだから人との接触には気を使わないといけないところだが・・・
ネットでみると、高熱が出ることが多いらしいし、子供か子どもとの接触が多い人がよく感染するらしい。そうなると私には当てはまらないのだけれども。

まあ、とりあえずは薬を飲んで栄養と水分をとって安静にするのがよさそうである。

それにしても、去年も３月ごろからひどい風邪をひいた記憶があるが、今思い出せば、あれは大学院の卒業が決まって緊張の糸が切れたのとほぼ同時だった。今回も、5月のハードワークが一段落して、出口が見えてきたところで体調を崩した。

どうも、自分の感覚以上に、体に無理をさせていたらしい。気力で支えていたものが途切れれば体調が崩れるのも道理か。