右手の状況（4週間後） - KJ-monasouken’s diary

ようやく包帯が外せました。

医者に行ってレントゲンを撮ってもらったところ「ずれはないですね」ということ。

一回包帯と添え木を外して、「指を曲げてみてください」と言われたので曲げようとしたら、指の先は動かせるものの根もとの所が曲がらない。

「曲がりませんよ」と言うと「うん。今はまだ曲がらないでしょう。無理に曲げようとしたら骨折したとこから曲がるよ」と恐ろしいことをさらりと言われる。「少しずつ慣らしていってください」どうも、一か月固定してたので筋肉がこわばってしまってるらしい。

その場で手を洗わせてもらう。「一か月ぶりで気持ちいいでしょう」「ええ、だいぶ垢がたまってたので」

骨はほぼつながっているようだがまだ完全というわけではないので「満員電車とかで押されたり、ぶつけたりするとまずいから」ということで一応添え木を当てて包帯を巻きなおしてもらった。「家にいる時とかは外しても問題ないですよ」

看護婦さんが包帯を巻きなおしながら、

看「これって、一回外したらまた巻きなおせます？誰か巻いてもらえるような人います？」
私「どうっすかねえ・・・。僕は一人暮らしだし。（左手だけでまくことになるし）」
看「うーん・・・包帯巻くだけでまた来てもらうのも・・・お金もかかりますし」

看「（医者に対して）先生、これって一回外したらもうそのままで大丈夫ですか？一人暮らしだそうなんで」
医「ああ、そんならちょうどいいからその看護婦さんに（個人的に）巻いてもらえば？」
看「そういうこと言うのやめてください！」
医「（私に対して）いや、いい子なんですよ・・・」
看「あー、うるさい！」

ちょっとおろおろしながら、あいまいな笑いを浮かべて「まあ、一人で巻けるかやってみます・・・」と言ってその場を後にした。
まあ、私くらいの年の人間が来ることもあんまりないのかもなあ、と思った。他に来てた人も私より上に見える人が多かったし。
しかし、微妙にセクハラ発言のような気も・・・と苦笑したのでした。

家に帰ってからさっそく包帯を外してみた。

風呂に入って、丁寧に右手を洗いなおすといくらでも消しゴムのカスのような白い垢がボロボロと剥がれおちた。
一か月でこんなに古い角質が溜まるものかと驚きました。

指を伸ばしても小指が伸びきらない。