えぐり込むように打つべし
今、右手がこんな状態です。
何でか、と言うとお恥ずかしい話なんですがどうも酒に酔って帰る時に酷くぶつけたらしいのですね。
酒が入ってたのではっきりとは覚えていないのですが、転んで、体を支える時に骨折したということです。
指の骨折なのですが、こういうのをボクサー骨折と言うらしいですね。
正直、そんなことで骨を折るなんて思わないので、「いやあ、昨日手をぶつけて・・・」と適当に話してたら、
「・・・・いや、その腫れ方はおかしいから診てもらった方がいい」と言われ、一応念のために診てもらったわけです。
医者に行って、とりあえずレントゲンを撮ってもらったところ、
「いやあ・・・こりゃ微妙ですなあ。」と言ってレントゲンを指し示され、
「ここの骨が折れてますね。一回正しい位置に戻して固定しないと」とのお言葉でした。
最初、適当に湿布でも貼ってもらおうかくらいに考えてたのでびっくりでした。
「痛かったでしょう?」と言われて「いやあ・・・酒飲んでたのであんまり・・。」
手が腫れてる状態でも、痛みはそれほどひどくなく、すこし動かすと痛いくらいの程度だったので全くの予想外。
結局、その後麻酔をかけて力ずくで骨の位置を合わせてもらい、添え木を当てて包帯でグルグル巻いて今に至る、ということです。
流石にここまでグルグル巻だと目立つのか、いろんな人に「どうした?」と聞かれました。
「いやあ・・・人を殴ってしまって・・・」と目を伏せて言って見ると、一瞬本気にして驚く人と、冗談と分かって笑い出す人がいて面白いです。
しかし、去年の今頃も風邪が長引いて酷い状況だったし、どうもこの時期は良くないらしい。自分にこんな迂闊な一面があるとは驚きです・・・。
やはり、固定しないといけないので右手は自由に動かないし、手で字を書いたり、食事で箸を使うのは難儀する。
酒の席で「あしたのジョー」の話を熱く語ったりしたせいか、「MRIさんのボクサー生命も終わりですね」と冗談で言われたりもする(もちろん、本当にボクシングをやってるわけではない。いつも「あしたのジョー」の話をしてるわけでもない)。
「いや、まだ左手がある」と負け惜しみを言ってみる。
大体、骨を折るような殴り方をするようじゃダメなんだろうな。
ひじを左わきの下からはなさぬ心がまえでやや内角を狙いえぐり込むように打つべし。
とりあえず、カルシウムのサプリメントをポリポリかじる日々です。みなさんもカルシウムは不足しないようにした方が良いようですよ。
追加。
直接ぶつけたわけではないが、内出血が広がって、小指の色がヤバい感じ。でも動かせないわけではない。