KJ-monasouken’s diary

昔「モナー総研」と言うスレ紹介ブログやってた人のブログ。いまはTwitterの活動がメイン。

この世でいちばん大事な「カネ」の話など


論理パラドクス―論証力を磨く99問

論理パラドクス―論証力を磨く99問

実は、この本はだいぶ昔に買ったのだが読まずに放置してた。その後、「戦争論理学」「心理パラドクス」を読んでから、長らく手元に置いてたこの本を読んだ。


「たぬき・むじな事件」とか懐かしいなあ(←法学部出身)。



おひとりホテルの愉しみ (光文社新書)

おひとりホテルの愉しみ (光文社新書)

ひとりでふらりとどっかのホテルに泊まるって楽しいですよね。

都心のホテルに泊まってゆったりするのも、贅沢な感じでいいなあ、と思うようになった。


今こそ知りたい資産運用のセオリー

今こそ知りたい資産運用のセオリー

これは、よくまとまっててなかなか良い本だと思いました。

オーソドックスな長期分散投資の本。購買力平価で為替を見るという視点も分かりやすい。

最後、不動産投資まで踏み込んでいるので、とりあえず個人ができる資産運用としては網羅されていると言えるんでは。



死にいたる病 現代の批判 (白水uブックス)

死にいたる病 現代の批判 (白水uブックス)

哲学書からしょうがないんだけど、なかなか頭にはいってこない。池澤夏樹の解説は理解できたが、本文を読んでもそれ以上の理解ができたとはいいにくい。



吾妻ひでおの日記マンガはオレンジ色にする決まりでもあるんだろうか。

相変わらず、というか若いころから逃避癖があった模様。

まんが道のような自伝的マンガ。周りの人を動物に置き換えてるので画面全体がSFチックに。


ザ・タートル 投資家たちの士官学校

ザ・タートル 投資家たちの士官学校

読み物として普通に面白い。タートルの中でも、その後の人生に明暗が分かれるのがまた面白い。



博士の異常な健康

博士の異常な健康

まあ、面白いんだけど。オカルトっぽい話もあるし、最初に紹介されてるプロピアはつぶれちゃったし。

近所の古本屋で入手したのだが、サイン本なのがまた悲しい。水道橋博士のサインはこんななのかあ、と思った。


内容は別にそんなにおかしくはないけど、なんか全体的に薄い気がする。メルマガをまとめた本らしいが、さもあらんという感じでした。



この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)

最初の上京前の話と最後の鴨ちゃんの話は普通に泣ける話。
サイバラはメチャクチャなことも描く癖にたまにグッとくる話を描くから厄介だと思った。


バクチ以外の金銭感覚はすごいしっかりしてる人だという風に感じた。
金のありがたみが分からん人間は信用できないと思ってる私には大変共感できました。


貧困を経験したこともない人間が、したり顔で「お金が全てじゃない」とかいっても心に響かないし、
サイバラが指摘してるとおり「傲慢」と言ってもいいくらいだと思う。


確かに金で買えないものはたくさんあるが、金がないことで否応なしに不幸になる人が存在して、そういう人たちは金があるだけでずいぶんと救われることも確かだろう。


「自分でカネを稼ぐということは自由を手に入れること」とか、まさにそのとおり。



でも、それでいて麻雀で5000万って・・・マンガに描いてるから元は取ってるのかも知らんが。