あぁ、阪神タイガース・相原コージ
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とりあえず、阪神時代にいい思い出がないことはよくわかった。「巨人軍論」と比べて読むと、巨人に対してはライバル心を燃やしながらも強さを認めているのに対し、阪神に対しては「何で弱いのに人気あるんや」と言う気持ちがあるらしい。
それはそれで、ノムさんの人間らしい一面で、私はそんなに嫌でもないのだが。
あと、最大のガンはスポーツ紙ってのはある意味そのとおりで、関西のマスコミは異常なほど阪神の選手を溺愛している。
藤田平監督も新庄との間に軋轢があるかのように書きたてられて苦労したらしいし。
楽天の監督となった今、私は再びやる気を取り戻している。阪神時代の汚名をそそがなければならないからだ。
「人間の評価は他人が決める」と書いたが、私に対する評価は地に落ちたと言っていい。
それを取り戻さなければ私の野球人生は終われない。
新たな飢餓感が生まれたのである。
まあ、シダックスの監督としても実績ありますけど、この人。
ヤクルトとか楽天みたいな、過度にマスコミに注目されないチームの方が向いてるんでしょうね。
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いやあ・・・・微妙ですなあ、これ。
Black leafでも「読むのが痛い」と言われてるけど、まったく同感。
しかも、この本では読者コメントと苦悩する相原先生の描写がないので、余計読む価値が薄くなってるような。
「コージ苑」時代なら、「今まで見たこともないよーなギャグって、できないもんだろうか?」と苦悩したあと、「ダメだ・・・」と言って破り捨てるレベルの作品ばかり集めてる感じです。
一部で有名な「濡れ濡れ家庭教師」とか、面白いやつもないわけではないけど・・・・
実験漫画なら、唐沢なをきとかの方がまだ読みやすいし、赤塚不二夫だって20年以上前にバカボン後期で色々やってるし・・・
「漫歌」とかの方がいいと思った。「サルまん」「コージ苑」とは比べ物にならない・・・・