KJ-monasouken’s diary

昔「モナー総研」と言うスレ紹介ブログやってた人のブログ。いまはTwitterの活動がメイン。

「ビデ倫」ってなんか間の抜けた響きだ

こういうニュースが出てた。


アダルトDVD:ビデ倫審査現場でも「モザイク薄すぎる」
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080302k0000m040112000c.html

成人向けアダルトDVDなどの自主審査機関「日本ビデオ倫理協会」(ビデ倫、東京都中央区)の審査部部長によるわいせつ図画販売ほう助事件で、ビデ倫が06年8月に審査基準を緩めた直後、会員メーカーが申請した一部作品に「モザイクが薄すぎる」などの異論が現場の審査員から上がっていたことが関係者の話で分かった。部長は十数人の審査員を束ねる立場にあり、警視庁保安課は、部長が露出緩和の流れに関与していたとみて追及する。

なんか、初めから終わりまで間抜け感の漂うニュースだけど、そもそもビデ倫ってどういう組織なんだ?という疑問が前からあったので、こういうブックマークコメントをつけた。

2008年03月02日 KJ-monasouken こういう審査現場って、やっぱりスーツ着たおじさんが数人集って難しい顔でAV観賞会をやってたりするのかな・・・。とってつけたように女性審査員を一人入れたりして。

すると、id:bunoumさんのこういうコメントを頂きました。

2008年03月02日 bunoum 性, 規制, 社会 一方技術力を誇るNHKはノーモザイク裏DVDの上映を敢行したhttp://www.zakzak.co.jp/gei/2008_02/g2008021908_all.html/↓id:KJ-monasouken ビデ倫のAV審査風景。確かにとってつけたような女性の姿が。http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=11462

というわけで、教えて頂いたビデ倫のAV審査風景。


なんつーか・・・・普通にどっかのビデオボックスのように見える。


私の想像では、何かどっかの会議室みたいなところで、ビデオ制作会社のそれなりに上の人とか警察関係者とか教育関係者が集まって、一応「女性の視点にも配慮してますよ」ってことで免罪符的な意味で女性の審査員を入れたりしてんのかなー、と想像してたのですが・・・


あるいは、もっと業界人っぽい連中が「さすがにもっと濃くしなきゃヤバいよ」とかヘラヘラしながらやってるかどちらかかと。


でも、どっちでもないし、やけに老人ばかりだし。


手前のテレビの前あたりに女性らしき人がいるが、おそらく審査員と言うより係員で、ビデオやDVDの操作ができないお爺さんのために代わりに操作しているのではないか、と想像。なんか、審査する位置にしては不自然な感じが。


まあ、本当にそうだとしたら、「DVDの操作もできん連中がDVDを審査している」というパラドキシカルな状況になっておるわけですな。


実際どうか知らんけど。


でも、やっぱ警察の天下り組織のようですね、ここ。

日本ビデオ倫理協会

発足以来、審査組織を年々拡充し、学識経験者による評議員会を設けたり、警察庁出身者を事務局に採用したりするなどして、アダルトビデオ業界に対する公権力の介入を、最小限に抑える役割を果たした。このため「警察庁関係者の主要な天下り先となっているのではないか」という指摘がある。2007年8月23日の家宅捜索は警察庁出身者を締め出したことから行われたと言われている。

なんだかなあ・・・