虚像と実像
Wikiを読んで居て知ったのだが、従前は「平重盛像」とされていたものが足利尊氏だと言う説が有力になってるそうですな。
通説では、国宝名称にあるように源頼朝・平重盛・藤原光能の肖像画とされ、12世紀末の似絵の名手藤原隆信の作とされていたが、1995年(平成7)に足利直義・足利尊氏・足利義詮の肖像画であるとする新説が発表され、以後、像主・成立時期などをめぐって論争が続いている。
論争の内容はリンク先を読んで頂くとして、この話だと、今まで源頼朝だと思ってた肖像も実は足利直義だったことになるわけで、これはちょっとショックでした。
大体、我々が小学校時分で習った歴史では、頼朝はあのシャモジみたいな奴持ってる姿だし、尊氏は馬に乗った騎馬武者像だったのに、騎馬武者像は大分前から尊氏じゃないことになってるらしいし。
冥王星が惑星じゃなくなった時くらいのショックです。