現代からしてみれば驚く江戸時代の技術
意外に発展した国のお話。
[05/09/04-22:10]
現代からしてみれば驚く江戸時代の技術(日本史)
http://s03.2log.net/home/mri/archives/blog223.html
1 名前:日本@名無史さん 投稿日:04/12/25 02:02:05
現代からしてみれば驚きばかりの江戸時代の技術
をあげてみよう。技術だけでなく、当時では考えられない
ようないい点や意外な点もいくつかあげてみよう。
3 名前:日本@名無史さん 投稿日:04/12/25 02:05:07
からくり人形生々しくて気持ちわるー
7 名前:日本@名無史さん 投稿日:04/12/25 07:09:21
精密な多層色彩版画
二丁天秤時計
10 名前:転石 投稿日:05/01/10 00:18:18
お城の石垣。
苔も雑草も生えないくらいに密着した継ぎ目に驚く。
現代の技術でもできねえだろう!
20 名前:日本@名無史さん[ ] 投稿日:05/02/28 21:12:29
えーっと、カステラ用の「天火」の開発かな。カステラ(というか、焼き菓子全般)にはオーブンが必要なんだけど、
室町〜江戸初期の日本にはオーブンは無かった。
故に江戸時代初期の料理書に残ってるカステラはホットケーキの
ような薄い代物だった。
このため、菓子職人が竈に改良を加え、上から火で熱する事が
できる竈を江戸時代中期に開発した。
21 名前:日本@名無史さん[sage] 投稿日:2005/03/24(木) 18:46:01
鎧の技術を応用した龍のフィギュア(鑑定団に出てたやつ)。
現代でも再現は不可能で解体して解析できず、レントゲンで内部を調べた。
それでも再現は難しという。
24 名前:日本@名無史さん[sage] 投稿日:2005/04/25(月) 17:42:20
玉川上水羽村から四谷までの約43kmを、100mごとに25cmずつさげて作った。
25 名前:日本@名無史さん 投稿日:2005/04/26(火) 01:28:01
彦根人が開発した自転車。
26 名前:日本@名無史さん 投稿日:2005/04/26(火) 02:52:15
土用の丑の日250年以上も影響力のある販売戦略。
27 名前:日本@名無史さん[sage] 投稿日:2005/04/26(火) 12:55:19
糞尿から作った火薬(硝酸カリウム)中国あたりから教わったのかな?
28 名前:日本@名無史さん 投稿日:2005/04/26(火) 21:15:41
>27
生産に数年かかるらしいね
29 名前:日本@名無史さん[sage] 投稿日:2005/04/26(火) 21:27:18
ほぼ完全なリサイクル社会
30 名前:日本@名無史さん 投稿日:2005/04/26(火) 21:38:50
伊能忠敬の日本地図。今でも活用できそう
31 名前:出土地不明[sage] 投稿日:2005/04/26(火) 22:36:56
久しぶりに良スレ!
これは技術じゃないかもしんないけど、
田舎に時々残されてる力石(ちからいし)。
ものすごく重い。友達7人でかわるがわる持ち上げてみたけど、全滅だった。
でも昔の若い衆は、これが持ち上げられないと一人前に認められなかった。
腰の入れ方とか、抱えた時の腕の位置とか、
僕らが身に着けていない技術工夫があるんだろうって気がする。
32 名前:日本@名無史さん[sage] 投稿日:2005/04/27(水) 12:48:46
技術ではないけど、いいかな?大阪の堂島で開かれていた、
「商品先物取引」
34 名前:日本@名無史さん[sage] 投稿日:2005/04/27(水) 22:03:51
深良用水のトンネルってすごいと思う箱根の芦ノ湖と深良の両方から掘り進めて、
1280メートルの距離を
固い岩盤を避けてジグザグに掘り進んで
誤差は1メートルだった。
この誤差といわれている上下の段差も
水の勢いを制御するための工夫らしいという説もある。
35 名前:日本@名無史さん[sage] 投稿日:2005/04/30(土) 04:02:15
この前NHKスペシャルでやってたんだが、
東芝の創始者が作ったからくり、万年時計。
マジすげぇかった!
詳しくは↓の東芝のHPの『GIEMON STORY』で読んで見れ。
ttp://www.toshiba.co.jp/spirit/
36 名前:日本@名無史さん[sage] 投稿日:2005/05/02(月) 22:30:48
建物見ただけで寸法がわかる大工
46 名前:日本@名無史さん[sage] 投稿日:2005/05/04(水) 16:05:58
コロ助
47 名前:日本@名無史さん 投稿日:2005/05/20(金) 14:39:26
武術・・・剣術、柔術、弓術などなど
48 名前:日本@名無史さん[sage] 投稿日:2005/05/20(金) 18:51:15
どこかの資本家とか企業さんに、江戸城やら姫路城やらのレプリカ
作って欲しいんだけど、ムリなのかな?
立派なお堀と石垣。
これを建築するための、経済的なメリットが何かあればいいんだけど。
57 名前:日本@名無史さん[sage] 投稿日:2005/06/06(月) 01:04:18
国友の7連発空気銃と反射望遠鏡
58 名前:日本@名無史さん 投稿日:2005/06/06(月) 01:25:04
屎尿処理
ほご完全なリサイクル型社会だった。
100万人都市を流れる大川で水泳ができた。
59 名前:日本@名無史さん[sage] 投稿日:2005/06/06(月) 07:49:38
川に流れてきた野菜の屑を拾い集めて漬物にして売り歩いたという話もあるな・・・
今じゃありえない・・・・
60 名前:日本@名無史さん 投稿日:2005/06/11(土) 20:55:15
太平の世になってからは
徳川幕府は平安時代を目指していたね
61 名前:日本@名無史さん 投稿日:2005/06/12(日) 01:49:09
意外なところで神社の鳥居。古式の神社の鳥居って何メートル地下へ埋まっ
ていると思います。
答え → 0m
ただ地面に乗っているだけなの。良くそれで倒れないなと素人考えで思うが、
固定されなていない柔構造なので、右に力が加われば左に逃がし、左に力が加
われば右に逃がすという具合に、力が集中してかからない構造になっている。
しかし、現代科学の見地から、こういう鳥居が見直され、まったく良く数百
年間も地震に耐え倒れなかったものだとおせっかいして、古式の鳥居が、現代
科学の見地から理論上絶対に倒れない深さまで鳥居の根元を埋めるという事が
多数行われた。
その結果、関西大地震で、確かに現代科学が言うように倒れなかったが、数
百年間倒れなかった鳥居がボキボキ折れまくった。
64 名前:シンデレラ 投稿日:2005/06/15(水) 00:32:45
>>58
糞尿を農家が買って肥料にしたのは、すばらしいですね。
和紙はすき直してリサイクル。
かまどの灰までリサイクル。
タイムマシンがあったら、ぜひ江戸時代に行きたい!!
街がきっときれいですよねー
66 名前:日本@名無史さん 投稿日:2005/06/15(水) 12:12:46
大和川付け替え工事
昔は淀川に流れ込んでいたらしい
70 名前:日本@名無史さん 投稿日:2005/06/28(火) 16:11:57
日本刀の鋭さ・・・は既出か
71 名前:日本@名無史さん 投稿日:2005/06/28(火) 16:21:49
今、その業が科学的に分っても同じことが出来る職人さんがいないんだろうね、
また機械でやると莫大な費用がかかったり。
73 名前:日本@名無史さん 投稿日:2005/07/11(月) 20:33:30
戦場で使う分には、あんまり意味がないそうだが(消耗品)
美術品としては、価値があるそうだ。
74 名前: ◆vOONRCNRtc 投稿日:2005/07/12(火) 02:15:44
古刀は野太い。
75 名前:日本@名無史さん 投稿日:2005/07/12(火) 18:21:03
平賀源内の発明したエレキテルは、今でいう原子力発電なみの産業革命を江戸にもたらしたんだよな。
みんな江戸時代っていうとバカにするけど、昭和にあって江戸に無いものていうと
探すほうが難しいな。
蕎麦、寿司、てんぷら・・・。
76 名前:日本@名無史さん[sage] 投稿日:2005/07/12(火) 18:53:28
>75
平賀源内はエレキテルを見よう見まねで作って
原理はまったく分からなかったらしい
77 名前:日本@名無史さん[sage] 投稿日:2005/07/12(火) 19:56:37
それはそれですげえな。でもなんかいかにも源内っぽいな。
82 名前:日本@名無史さん 投稿日:2005/07/23(土) 21:25:27
火消し制度はどうだ?この間「その時歴史は動いた」でやってたが。
あの時代欧米にあんな制度あっただろうか?
83 名前:日本@名無史さん 投稿日:2005/07/24(日) 19:10:04
木造家屋が大半だし。江戸時代は正直、材木屋利権と直結した放火が多かった
84 名前:日本@名無史さん 投稿日:2005/07/24(日) 21:02:48
和算について教えて。
85 名前:日本@名無史さん 投稿日:2005/07/25(月) 05:36:36
和算
誰だたか忘れたが円周率を用いずに円の面積出す算用を発見した人がいたらしい
すげーよ日本人
86 名前:日本@名無史さん[sage] 投稿日:2005/07/25(月) 07:48:01
かつをぶし
日本人は木を煎じて飲むと誤解された
87 名前:日本@名無史さん 投稿日:2005/08/02(火) 04:09:21
一応書いておくと、江戸末期のころの幕府の欧州使節団が西欧にはいって
まず思ったことは西欧の街の見事さと、自国の町のあんまりの貧乏ぶりに
涙を流すことだったそうだ。
たかだか5階建ての数百人が入るホテル一つだけでも、絶対こんなの日本で
無理だと思った人は結構いたらしい。
建築一つみても西欧にはるかにスケールでも技術でも及ばなかったのは押さえておくべき。
88 名前:?♪車輪の再発明♪[sage] 投稿日:2005/08/02(火) 06:47:49
求積法はアルキメデスと同じことをやったわけでね.円周率そのものを再発見したわけです.
芸能としての水準は非常に高かったが,進化の方向があまりよろしくなかった.
技術や科学ではなく,囲碁や将棋と同じ芸能としての算術.家元制度.
芸能としてしか発達しかなったことにむしろ和算家の限界を感じますね.
明治以後の日本数学の発展に和算家は,ほとんど影響力をもたなかったのも当然といへる.
92 名前:日本@名無史さん[sage] 投稿日:2005/08/07(日) 21:57:45
金箔っていつごろから?
あれすごいよね。薄くしまくるやつ
94 名前:日本@名無史さん[sage] 投稿日:2005/08/23(火) 01:39:21
都市部の修字率は当時の世界トップレベルだそうだ。
日本人から見れば石造りの城は驚愕らしいが
西洋から見れば木と紙と土で家ができる方が不思議らしい。
あと江戸時代じゃないが
武田信玄が行った治水方は現在のアフガンでお役にたっているとNHKでいってた
95 名前:日本@名無史さん[sage] 投稿日:2005/08/23(火) 01:53:59
>>94
日本の城の石垣も西洋人にとっては驚きだったようだよ。
97 名前:日本@名無史さん[sage] 投稿日:2005/08/30(火) 09:49:06
遣欧使節団の驚愕も、少し歴史は下るが倫敦における漱石の憂鬱も、彼ら教導的立場にある人
特有の、「260年間寝過ごした」感に起因するような気がする。
様式の違いをそのまま優劣と捉えてしまうような、内心の焦りみたいなものかな。
まあ、その危機感なくして近代の日本はあり得なかったのかもしれないが。
98 名前:日本@名無史さん[] 投稿日:2005/08/30(火) 15:16:24
大阪の米相場情報を江戸で数時間後に知るために
東海道沿いに数キロごとに手旗信号所を作った人がいる。
天候など条件がよければ1〜2時間で600キロ離れた
場所に情報を送る事ができたそうだ。ものすごい費用がかかると思うんだけど、
それすらも可能にした、市場の巨大さに驚いてしまう。
本当なのか?と言う話も結構あったりする。