KJ-monasouken’s diary

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【赤穂浪士は悪役】吉良側に立った忠臣蔵を作ろう!(時代劇)


悪役設定して叩くのって、カタルシスがあるのですね。それは私自身の中にもある感情。

[04/11/24-22:28]
赤穂浪士は悪役】吉良側に立った忠臣蔵を作ろう!(時代劇)
http://s03.2log.net/home/mri/archives/blog90.html

1 名前:名乗る程の者ではござらん 投稿日:04/10/20 00:01:01 ID:oBiE6C7a
名君と謳われた吉良上野介の名誉回復を!

○吉良は領民から慕われていた
○浅野は主君としては疑問符がついていた
○いかなる理由があろうと、私怨を殿中ではらそうとする異常な浅野
○しかも、小刀を振り回す乱心ぶり
○いやしくも武士なら、丸腰の老人を討ち取れるはず
赤穂浪士の仇討ちも、完全な逆恨み
○他

とにかく、吉良忠臣蔵を作ろう!

森村誠一のは論外・・


16 名前:名乗る程の者ではござらん[sage] 投稿日:04/10/20 10:23:46 ID:???
テレ朝の忠臣蔵を題材にしたクイズ番組で、内匠頭の切腹の20年前に
親戚が同じように乱心して切腹させられたとやってたよ。


18 名前:名乗る程の者ではござらん 投稿日:04/10/20 10:29:43 id:NH7eo5dL
何時も思うんだ。吉良への贈り物は賄賂じゃなくて
授業料だろ。
プライド高い大先生を安く値踏みしちゃ
そりゃ怒るわな。だからといって生徒をいじめるのは
論外だがね。浅野の重役どもはなんだなんて


19 名前:名乗る程の者ではござらん[sage] 投稿日:04/10/20 10:36:23 ID:???
>吉良への贈り物は賄賂じゃなくて授業料だろ。

同意します。贈り物がかつぶしと金子がちびっとなのを
「武士たるもの、賄賂など…」と自分がケチで気が利かないのを
正当化してるような違和感のあるセリフを
マツケン忠臣蔵でも言っていましたね。


20 名前:名乗る程の者ではござらん 投稿日:04/10/20 12:22:34 ID:dNzDwLuJ
>>9
>それは「忠臣蔵」という題名にはならないけどな。

世間から忌み嫌われていた吉良に仕え、
討ち入りされた際も少人数ながら最期まで戦った忠臣たち。
題名も、「忠臣蔵」にできるよ。


21 名前:名乗る程の者ではござらん 投稿日:04/10/20 15:12:59 id:a2lmw+TW
↑ 世間から忌み嫌われていた吉良に仕え、、
そんな史実はない、むしろその逆。

浅野がどちらかと言えば評判悪かったそうだよ。
赤穂の領民は赤飯焚いて浅野家お取りツブシを祝ったのが事実なんだぞ。


23 名前:名乗る程の者ではござらん[sage] 投稿日:04/10/20 15:52:20 ID:???
でも吉良が名君と慕われてるのって地元くらいなんでしょ?
まわりからすごく好かれてた人でもなさそうだけど。


25 名前:名乗る程の者ではござらん[sage] 投稿日:04/10/20 16:20:46 ID:???
>>18
マツケン版の忠臣蔵によると、院使接待を仰せつかった
伊達家は三万石の領主だそうだが、赤穂藩より収入が少ないのに
がんばって豪勢な贈り物をしていたね。
伊達家より裕福な浅野家がけちってるんじゃ、やる気がないと
みなされても仕方がないね。


27 名前:名乗る程の者ではござらん 投稿日:04/10/20 17:02:27 ID:dNzDwLuJ
>>25

今で言う、冠婚葬祭の祝い金やお悔やみレベルの話なんだよね。
面と向かってかどうかはわからないけど、
田舎侍と言われても仕方がないと思うね。


28 名前:名乗る程の者ではござらん 投稿日:04/10/20 17:34:50 id:dNzDwLuJ
小刀で突かないで上から振り下ろしたことからも、
浅野が正気を失っていたって言われているね。
太平の世でも、まともな武士ならそれくらいのことができなきゃおかしいってね・・


36 名前:名乗る程の者ではござらん[sage] 投稿日:04/10/21 09:38:47 ID:???
山風の「殺人蔵」では赤穂浪士はテロリスト。
テレビドラマには一回なっている。
朝松健の「妖臣蔵」では赤穂浪士は魔物に取り付かれている設定。


44 名前:名乗る程の者ではござらん[sage] 投稿日:04/10/21 21:54:46 ID:???
>>28
もし本当に遺恨があって吉良に斬りかかるのであるのならば、
一振りで斬殺出来なかったのも浅野のダメポな所だよな。
そりゃ「士道不覚悟」と非難されるのも仕方無いな。
せめて小刀突き刺して下腹切り裂く位しなきゃ武士失格だよ。


45 名前:名乗る程の者ではござらん[sage] 投稿日:04/10/21 22:12:23 ID:???
>○吉良は領民から慕われていた

これは赤穂浪士の人気があまりにも出てしまったために、
逆に吉良側が著しく人気が落ちた。
だから名君だったと言う事にして人気回復を図ったって言う説がある。

実際はそんなにたいした事してなかったって言う話。
本当かどうかなんて分からんけど。


46 名前:名乗る程の者ではござらん 投稿日:04/10/21 23:22:16 ID:vL3v2Hr4
浅野家は、軍備や城の建設なんかで(戦国時代でもないのに)
その費用に領民に重税して、怨まれてたのは確からしい。

山鹿流軍学も、幕府にお払い箱にされた物で、
それに傾倒してる藩トイウだけでも、
謀反の気配を感じさせる藩だったらしいよ。

まあ、そういう点からすれば
吉良領は平和だったと思うよ。
領民に意識されない領主と言うのは、
いい領主という事だしね。裏返せば。


54 名前:名乗る程の者ではござらん[sage] 投稿日:04/10/22 11:48:46 ID:???
大河の峠の群像では、藩の財政のために始めた「赤穂の塩」が吉良領内の塩より良質で
吉良が製法を教えてくれと頼んだが、にべも無く断られてた。

あの時の吉良は伊丹十三で、吉良といえば伊丹を思い出す位最高の吉良上野介だった。
だっさい浅野より伊丹吉良を応援していたのは言うまでもない。


82 名前:名乗る程の者ではござらん[sage] 投稿日:04/10/25 21:17:09 ID:???
実況より

159 名無しステーション sage 2004/10/25(月) 19:07 ID:jyPBOJvb
吉良さんは
地元じゃ評判いいご領主だったんよ

192 名無しステーション  2004/10/25(月) 19:08 ID:cNh76lzH
>>159
宗男みたいなもんだな


91 名前:名乗る程の者ではござらん[sage] 投稿日:04/10/27 12:50:59 ID:???
>>82
無知の極まりだな。
胸を如きと一緒にするなんて吉良に対してあまりに失礼。



92 名前:名乗る程の者ではござらん[sage] 投稿日:04/10/27 13:54:02 ID:???
先生!
具体的にどの辺が違うんですか?


93 名前:名乗る程の者ではござらん[sage] 投稿日:04/10/27 14:07:52 ID:???
吉良ハウスとか作ってない



96 名前:名乗る程の者ではござらん 投稿日:04/10/27 22:51:55 ID:CuPK+C37
前半:日頃平和な治世を心がけ、治水工事したり領内を馬で見回ったりしながら
   恙なく過ごす上野介と、タカ派浅野の対比。大役を無事に終わらせるために
   浅野を指導する吉良だがやたら怒りっぽい浅野にいつもげんなり。つい
   「いいかげんにしてくれませんか」とポツリ。当日、突然後ろから斬りつけられる。

中盤:事件後、「討ち入りに備えよう」と主張する藩士たちに「私が殺される
   道理はない。彼らとも話せば解るはずだ」と諭す吉良。一方浅野家の家臣は
   お家再興のため奔走するが、無理な話。

終盤:お家再興の望みは絶たれ、討ち入りの噂が流れる。吉良は、もしもの時に
   被害を少なくさせるため、警備薄い本所に移る。マイペースは崩すまいと
   茶会の準備を進めるが、ついに討ち入られてしまう。何とか流血は
   避けようと、浪士達に呼びかけようとする吉良。しかし聞く耳を持たない
   浪士達に次々と倒されていく部下を見てついに我慢ならなくなった吉良は怒る。
   刀を手に飛び出していく老人吉良、それを鎖帷子の浪士達がよってたかって斬りつける。
    
                                        おわり


124 名前:名乗る程の者ではござらん 投稿日:04/10/29 21:47:18 ID:DHUk3UpL
冷静に考えれば、浅野たくみのかみの行動はおかしいんだけどね。
病気による乱心を主張すれば、
お家断絶もなかったろうしな。


125 名前:名乗る程の者ではござらん[sage] 投稿日:04/10/29 23:40:15 ID:???
冷静にというか、ちょっと史実をかじって浅野が亡くなった歳を考えるともうアホかと。
何も知らないで見てたときは26、7かと思ってたから。


126 名前:名乗る程の者ではござらん[sage] 投稿日:04/10/30 21:09:55 ID:???
大体、浅野は一度あの御役目をやってんだから
作法を知らないなんてあるわけないって。


127 名前:名乗る程の者ではござらん[sage] 投稿日:04/10/30 22:52:17 ID:???
ふつう初めてのほうが緊張してぷっつんしやすいかと思うんだけど
浅野一回目はよく耐えたな。


134 名前:名乗る程の者ではござらん 投稿日:04/11/02 14:10:34 id:PLhkyyb8
大河「元禄繚乱」では、接待役第1回の時は、浅野の親代わりも
努めた心利いた家老がいて、吉良にも十分な進物、丁重な挨拶をし
トラブルはなかったような話だった。その家老が死んで、ぼんくらな
江戸家老どもが仕切ったとか


148 名前:名乗る程の者ではござらん 投稿日:04/11/04 19:25:56 ID:Zw9GzcTt
気の利かない上に癇癪持ちの浅野の乱心で斬られて
今度はそれを根に持った赤穂の家臣らに嬲り殺されて
しかも後世では完璧に悪人に仕立て上げられて

哀れなるは吉良じいさん


151 名前:名乗る程の者ではござらん[sage] 投稿日:04/11/04 20:00:33 ID:???
殺意があったら刺殺するはずだという意見があるが
そんなことはない。

江戸城内での刃傷事件は赤穂事件以外にも10件ぐらいあったと思うが
刺殺されたのは堀田正俊井上正就の2例だけだったはず。この2件は計画的犯行。
田沼意知細川宗孝なんかは斬殺されている。

斬るか刺すかの違いは
計画性の有無の判断材料にはなっても
殺意の有無の判断材料にはならない。
要するに浅野はアタマに血がのぼって発作的に切りかかっただけで
まともな判断力がなかったわけだ。


159 名前:名乗る程の者ではござらん[sage] 投稿日:04/11/05 12:52:56 ID:???
殿中で刀を抜けば死刑が基本。
浅野は刀を抜いた。
吉良は刀を抜いていない。
それだけのこと。


206 名前:名乗る程の者ではござらん[sage] 投稿日:04/11/10 18:52:53 ID:???
松の廊下の件は単なる浅野の癇癪で、
結果喧嘩両成敗故次第に不利な立場に追い込まれる吉良側と
忠義と世情に挟まれて討ち入りへと否応無しに追い込まれる浪士側という、
いわば「双方の悲劇である忠臣蔵」な作品ってある?


207 名前:名無シネマ@上映中 投稿日:04/11/10 21:29:32 id:Zy2YU332
喧嘩両成敗の件は
後世のフィクションなんだが

深作の四谷怪談がそんな感じだったかな
どっちにとっても悲劇。

このコメントの前振りはこんな感じ。

「場の空気」と言うか、群集心理みたいな形で一方的に叩かれたり賞賛されたりする人物には何となく興味が沸く。大体において、叩かれている人物はいわれているほど悪くもないし、賞賛されている人物は言われているほど大したことがなかったりするような感じがある。


三国志とかでも曹操が一番好きなんだよな。別に献帝も殺してないし、悪政もしてないし。むしろ、戦乱地域を鎮圧して安定化させてるし、「余の進軍する大地には一人の飢民も出さぬぞ」(うろ覚え)って感じのカッコいい発言もしてるし。史実は置いといて、吉川三国志とかで描かれてる彼は言われてるほど悪くないと思う。