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6/21-6/25の経済指標
日本貿易黒字5月 9,342億円(前年比 +35.5%)
米国耐久財受注 −1.6%
米国の指標が弱く、日本の指標が強い。円高ドル安の流れをさらにサポートする形でした。木曜日に1ドル108円割れて107円も割りそうな局面がありましたが、その後は少しドルが反発して落ち着いたかなと。
米国利上げによるドル高要因が既に織り込まれたと考えられる現状では、ドルのサポート要因として大きいのは日本政府による介入くらいかもしれません。また105円くらいが近づいてくれば・・・。
ロイター通信のニュースによると、米国の財務長官は強いドルを支持するそうです。
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米国は、強いドルを支持する=財務長官
[タンパ(米フロリダ州) 25日 ロイター] スノー米財務長官は25日、強いドルを支持する考えをあらためて示したが、その一方で、ドル相場は需給のファンダメンタルズを反映すべきだとした。
同長官は当地で開かれた企業関係者との会合で、「われわれは強いドルを支持する。しかし、(ドル相場は)需給のファンダメンタルズを反映すべきだ、というのが、ドルをめぐるわれわれの政策だ」と語った。
さらに、「為替相場の柔軟性が望ましい。(通貨の価値を)切り下げることによって、自国の経済を繁栄させた国家はない」と述べた。
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「柔軟性が望ましい」と言う言葉がちょっと微妙ですけど、少なくとも日本政府の介入にいちゃもんをつけそうな感じではないと。
今週の材料
日本
6/29(火) 鉱工業生産指数(5月)
7/1 (木) 日銀短観
米国
6/30 (水) FOMC
7/1 (木) 新規失業保険申請件数
7/2 (金) 雇用統計(6月)
欧州
7/1 (木) ユーロ圏失業率(5月)
6月末だけあって、大きい材料の多い週ですね・・・・。