不透明な時代を見抜く「統計思考力」など
- 作者: 神永正博
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2009/04/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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これはとても面白い本。
テレビが流してる「イメージ」だけで物を言う人が多すぎるので統計数字を見ることは大事だと思う。
反面、統計も切り方によっていくらでも印象操作できるので、その辺も丁寧に説明してくれてます。
この本で一番気になったのが最後の方の「人口ボーナス」「人口オーナス」という話。
人口ボーナスについては以前も振れたことがあるが、人口の中で労働力となる年代の割合が高い時期に、経済が急成長することを指す。
著者が引用している、小峰隆夫、日本経済研究センター編「超長期予測 老いるアジア」によると、アジア各国の人口ボーナス期は
日本 1950〜1990
中国 1965〜2015
インド 1970〜2035
日本の人口ボーナス期終了がちょうどバブル崩壊と重なるのが興味深い。
そうすると、新興国の中でも際立った成長を遂げている中国の成長も2015年(あと、5年しかない)あたりから曲がり角に差し掛かる可能性があるのかも・・・
- 作者: 福島範昌
- 出版社/メーカー: アイビーシーパブリッシング
- 発売日: 2005/06
- メディア: 単行本
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英会話教室に行った時、会話が続かなくてしんどかった。
でも、基本的に語学能力ってよくしゃべる人ほど伸びやすいような気もする。
私は英語を読むくらいならまだ多少はなんとかなるが、会話が苦手だ。逆に、女性とかだと会話ができる割に、文法とか読解はそれほどでもなかったりする傾向があるらしい。そもそもの日本語での会話力の差かも。
英語、日本語に限らず会話能力が乏しいと、どうも周りに不当な評価をされることが多いような気がする。あんまり、そういうことで損をするのはもうできる限り回避したいなあ、と思うのでいろいろと考えていきたいものである。
- 作者: 本多弘美
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/06/24
- メディア: 単行本
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これは参考になった。少しずつでも片付けの習慣づけをすることが重要らしい。