2014年7月受験のTOEIC結果
一応、TOEIC860以上はAランクとされるらしいので、ギリギリそのレベルに達したことになる。以前、730点直前の点数で何回も足踏みしたことがあるので、今回も「850くらいで何回も足踏みするのではないか?」と思ったが意外に早く達成できた。
それにしても、毎回思う事だが、点数が上がってる割に英語力が上がってる気がしない。何回も受験しているのでTOEICに対する回答センスは上がっているのだろうが、多分実際に英語で会話しろと言われてもかなり躊躇するだろう。
TOEIC860と言うのは世間的にはかなり高得点の部類のはずだし、数年前の自分なら、「860も取る人は、日常の英会話程度なら普通にこなせるに違いない」と思っていただろう。
流石に860取って「いや、英会話は苦手で、、、」とは言いづらい。でも、普通に話すならまだしも、電話とかで話すとなると、表情も確認できないしなお難しいだろうな、と(そもそも、日本語でも電話は苦手だ)。
そんなわけで、「TOEIC弁慶」からの脱却を図るため、次は英検の準一級を受ける予定である。TOEICも従来の「リスニング&リーディング」偏重の是正のためか、「スピーキング&ライティング」能力を測るSWテストを開始しているが、まだ歴史が浅いので、とりあえず英検を受けて見るかと。
さしあたり、英検の参考書等を読んで見ているが、ビジネス英語偏重のTOEICに比べると、語彙も難しいし、長文も社会的なネタが多かったりして、大分難しいと感じる。
一応、英検準一級はTOEICでは740から840のレベルらしいが、英作文や面接もあることや、問題の傾向も大分違うことを考えるとなかなか手強い感じがする。
ところで、今回はリスニングの伸びが顕著だった。
前回と比べて変わったところと言うと、「英語耳」を読んで一通り発音練習をやって見たことだろうか?
一応、この本で発音練習をした後、書かれている通りにカーペンターズの「イエスタデイ・ワンスモア」を100回聞いて、100回発音記号を見ながら聞いて、100回歌ってみた。妻には笑われたが、スコアは上がったのでこれで良かったんだろうと思う。
でも、別にそれほど発音記号毎に正確に聞き分けられてる気もしないけど、、、。英語学習本で書かれているような「ある日、突然聞こえるようになる」ようなことが本当にあるのだろうか?