KJ-monasouken’s diary

昔「モナー総研」と言うスレ紹介ブログやってた人のブログ。いまはTwitterの活動がメイン。

Kindle PaperWhiteを買った(あと、節酒のことなど)

Kindle PaperWhiteを買った。

以前の記事でも言及したことがあるが、本の量とスペースの問題を解決するにはいずれは電子書籍中心の読書生活に移行するしかないな、と思っていたところ、cmを見て割と良さげに見えたので買って見た。

使ってみると、iPadよりは小さくて軽く、持ち運びしやすい。紙の本と比較しても明らかに軽い。

また、iPadKindleアプリでダウンロードしていた本もクラウドに保存されているので、Kindle端末に落とせばすぐに読める。活字も鮮明で読みやすい。何ページかめくっていると活字の残像が残ったりそれを消すためのリフレッシュ処理がなされたりするが、ほとんど気になるレベルではない。


また、Amazonで端末を買うと最初から私のアカウント情報が設定されていたので、Wifi接続の設定のみで、すぐにKindleストアにアクセスできた(これは、便利な反面やや気持ち悪くもあった)


Kindleストアの品揃えもなかなかだし、おそらく今後ますます充実していくだろう。価格を考えれば、まず買って損はないのでは、と思えた。

ブックカバーも割と高級感があって、満足感がある。

ただ、これはKindle端末の問題と言うよりネット販売に常につきまとう問題だが、気軽に立ち読みしてから購入できない、と言うのはやはり一般の書店の感覚とは違う。

以前の記事に、まさにこの感覚の違いについて書いていた。

ドライアイ気味なので、紙の本の方が目に優しいと言うのもあるし、あと、本好きの人は本屋でうろうろしていること自体が好きだったりするし、何と無く手に取った本を買ったりするのが楽しいと言うのがあると思う。


Amazonとかで購入するのは、書評を見て買ったり、著者を見て買ったり、Amazonに勧められて買うような感じになるので、こういうリアルな本屋での楽しみとはなかなか一致しないのでは、という気がする。検索する時点で、何かしらの目的意識が要求されるので、やや楽しさという面で落ちる。

とはいっても、Kindleはとても便利なのでやはり使うことになると思う。そうなると、一つの解決策として考えられるのは「一般書店で立ち読みして、Kindleで買う」と言うものだ。

おそらく、今後はこう言う消費行動を取る人が増えると思うが、そうなると問題なのは、一般の書店は立ち読みされるばかりで売り上げは全部Amazonに落ちてしまうだろうということである。


それは少し気が引けるので、たまには紙の本も買わないといけないのだろう。しかしそうなるとスペースの問題があるので、速やかにBOOKOFFに売らざるを得ない。なかなか書店というのも難しい商売になるな、と思った。

<余談>
先日の記事で書いたとおり、体重増加が気になるので飲酒を慎んでいる。その後、週2回くらいのペースまで抑えているのだが、今のところ体重にはそれほど大きな変化はない(微減程度)
ただ、ほぼ毎日飲酒していた頃と比べ、体調は明らかに良くなってきている気がする。睡眠の質が良くなったのか、朝起きるのが以前ほど辛くなくなった。

体重増加の抑制が第一の目的だったが、副産物とも言うべき体調の改善が出てきているので、もう少し節酒を続けてみようと思う。