KJ-monasouken’s diary

昔「モナー総研」と言うスレ紹介ブログやってた人のブログ。いまはTwitterの活動がメイン。

止まった時計が動き出した日

ちょっと、軽い驚きを覚えた事象について。


みずほ総研の2013年1月25日緊急レポート「安倍政権で何が変わるのか」の12ページに載ってる図表が、当ブログで以前から作成していたグラフによく似ていることに気がついた。

みずほ総研2013年1月25日レポート「安倍政権で何が変わるのか」
http://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/urgency/report130125s.pdf


モナー総研2012年11月24日エントリ「時計を巻き直す時がやってきたのでは?」
http://d.hatena.ne.jp/KJ-monasouken/20121124#p1

モナー総研2009年11月29日エントリ「これじゃ対米追随の方がマシだなあ・・・」
http://d.hatena.ne.jp/KJ-monasouken/20091129#p1


何が言いたいかと言うと、日本の株式市場は世界的な相場回復の中、明らかに民主党政権下のデフレ円高政策によって不当に押さえ付けられてきたわけで、そんなことは一介のブロガーに過ぎない私であってもデータに当たって調べてみればすぐ分かる話であったのだが、アベノミクスが本格化してきた今になって、どうやら本物のシンクタンクもそう言う事実を取り上げるようになったらしい、という事である。


風向きが良い方向に変わってきたのではあるのだろうが、今更ねえ・・・。新聞やテレビとかでは、今だに、リスクばかり強調する論調も見られるようだけど、全ての政策にはリスクが伴うし、漠然とした不安だけを述べると言うのは正直有意な批判と言えないと思う。


まあ、個人的には円高も悪いことばかりではなかったけど。円高局面でハワイにも行けたし、それなりに運用資産の買い場も与えてくれたわけだし。


安倍首相の発言にもあったが、復興、デフレ脱却などようやく止まっていた時間が動き出したのだからまずは良しとしよう。